まんどりるンパッパ

嘘をつかなくても生きられる生活を目指して。

制作案件

結構大きな母体からの制作案件の契約を頂いたんや。これはものごっつ嬉しい。これからいっぱい仕事ができそうや。

その仕事は自分がしたいことだから尚更嬉しいねん。

数年前に人生の進路にかなり悩んでもうて、精神を疲弊させてもうて、拗らせた自意識をさらに拗らせてもうて、人間とは何ぞやと抽象的なことにまで考えを及ぼしながら社会というシステムへの反骨精神を沸々と激らせ、今に至る。そういう期間を経て、自分がしたいことができている。

自分がしたいことで報酬を頂けるようになっている、というのは自分としては大きな前進やねん。

そういう意味では今年は準備期間やった。機会をひたすら探していた。そしてようやく結果が出た。

芸人の設楽統と日村勇紀が出会い、バナナマンを結成した日。二人はこれからの将来を熱く語り、その後同じ部屋で寝る。電気を消していざ寝ようとしたところで、突然部屋が明るくなる。設楽が目を開けると電気を付けた日村がそこに立っていて、言った。

「俺たち、これから凄いことになるぜ。」

その時の日村の心情を想像し、もしかすると今の自分のそれに近いのではないかと自分に重ねてみる。恥ずかしい言葉だけど、言わずにはいられない。

「これからワイは、すごいことになる。」

そう言い聞かせて、今日も寝ることにする。

 

ちなみに、突然電気をつけて突っ立っている日村を見て設楽は「俺、ホモなんだよね」とカミングアウトされると思ったらしい。